関根 勤(せきね つとむ、1953年8月21日 - )は、東京都港区生まれのタレント、コメディアン。浅井企画所属。娘はタレントの関根麻里。旧芸名はラビット関根。通称:「ラビット」、「ラビ」、「ラビー」、ルー大柴からは「トム」、麻里からは「おっちゃん[1]」とも呼ばれている。また、事務所の後輩で長年の親友である小堺一機とのコンビはコサキンとして知られている。
マンスリーマンション
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1 経歴
2 芸風
2.1 ものまね
2.2 「クドい」笑い
3 人物
3.1 タレントとして
3.2 スポーツ
3.3 「女人評論家」
3.4 家庭人として
4 逸話
5 現在の出演番組
5.1 テレビ番組
5.2 ラジオ番組
6 過去の出演番組
6.1 テレビ番組
6.2 ラジオ番組
6.3 映画
6.4 CD
6.5 DVD
6.6 CM
6.6.1 過去の出演CM
6.7 舞台
6.8 過去の出演舞台
7 著書
7.1 関連書籍
8 ものまねのレパートリー
9 関連項目
10 脚注
11 外部リンク
津田沼一戸建て
[編集] 経歴
東京都内に4人兄弟の末っ子(兄2人に姉1人。関根曰く「年寄りっ子の末っ子」)として生まれる。なお、関根が生まれた1953年8月21日(シンガーソングライター・タレントの円広志と同じ日)は、東京で最高気温38.4℃を記録し、1994年8月3日に39.1℃を記録するまで、東京では観測史上1位の最高気温であった。父は東京消防庁勤務の消防士で、謹厳実直な家庭であったと関根自身が回想している。この年、1953年が父にとって勤続25年目の年に当たったので「勤」と命名されたということである[2]。幼少時代は奔放でわがままであり、我を通す為にはかなりわめき散らす子供だったようで父にはよく「勤、怒鳴るなよ」とたしなめられていたと言う。
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港区立高輪台小学校、港区立高松中学校を経て東京都立八潮高等学校卒業。薬師丸ひろ子は高校の後輩に当たる。
1974年、日本大学法学部管理行政学科在学中にTBSテレビ『ぎんざNOW!』の素人コメディアン道場で初代チャンピオンとなる。その時の審査員の一人にいた現所属事務所・浅井企画の浅井社長に見出され、芸能界デビューすることになる。
関根の回想によれば、放送後に浅井社長と川岸副社長に呼び止められ近くの喫茶店に行った所、川岸の「体は丈夫〜?」の第一声に始まりプロとして活動しないかとのオファーを受けた。関根自身はプロの芸人になる事は考えていなかったので回答を渋っていたところ、突如それまで沈黙していた浅井社長が「君なら出来る!君なら出来るよ!ウチはコント55号を育てたんだから。明日の朝10時に事務所に来なさい!太陽神戸銀行の横!」と関根に言うと、直ぐさま川岸を連れて帰ってしまった。
破天荒な行動にあっけにとられたものの翌日、関根は場所を間違いながらも事務所に到着。そこには浅井社長が契約書を持って待ち構えていた。交渉といっても「はい!これ契約書、よく読んで!ウチは怪しいモノじゃないから読み終わったらサインして!」とまくしたてる社長に圧倒されてサインをしただけだったという。(コサキンビデオ「マントヒヒ」より)
本格的デビューの際、桂三枝が、1975年の干支であるうさぎ年にちなみラビット関根の芸名を命名(年が明けるごとに干支にちなんだ芸名に変え続ける案もあったらしい。これは「一回り(12年)しても売れなかったら諦めなさい」という意味もあったようだ。)した。当初は地道な活動からスタートすることになるが、次第にジャイアント馬場や千葉真一のものまねで注目され、『徹子の部屋』の前身番組である『13時ショー』にレギュラー出演し、「徹子の部屋」開始当初に設けられていたクイズコーナー『フラッシュクイズ』の司会を務めていたこともある。
武蔵野マンション
後に、人気公開番組『カックラキン大放送』(日本テレビ系)のレギュラーとなり「カマキリ拳法」「田村正和拳法」などの特異なネタで脚光を浴び人気が上昇、ドラマ数本にも出演。更に事務所の後輩で、親友でもある小堺一機と組んだコサキン(当初は「コサラビ」)のコンビで、『欽ちゃんのどこまでやるの!?』に「クロコとグレコ」役でレギュラー出演。この時、事務所の先輩である萩本欽一[3]の指示で、芸名を本名と同じ関根勤に改める。この番組をきっかけに全国区的な人気を獲得した。
現在では、テレビのみならず、米国映画『悪魔の毒々モンスター東京へ行く』 (1989) を含む映画にも多く出演。1985年には小堺主演の舞台『小堺クンのおすましでSHOW』に出演を開始し、1989年には自らを座長とした舞台『カンコンキンシアター』をスタートさせた(カンコンキンは、関根勤を音読みしたもの。また、同年を最後に『おすまし−』は降板)。以後、毎年夏に「裏関根」全開の公演を行っている。
また、コサキンコンビでメインパーソナリティーを務めるTBSラジオの番組『コサキンDEワァオ!』は、1981年以来放送時間や番組タイトルを変えながら放送期間25年を超す長寿番組となっている。同番組からは小堺との共著を含む数十冊の著書が出版された。また、同番組での人気コーナー「似てねーものまね」で、現在の芸風の基盤である、ものまねの世界を作り上げる。
現在もバラエティ番組を中心に活動、ターゲットをごく一部に絞るような独特のコメントで人気を博している。タモリ・明石家さんま・ビートたけし・高田純次・島田紳助・所ジョージ・ダウンタウン・ウッチャンナンチャン・ナインティナイン・とんねるず・爆笑問題など共演者を選ばない名バイプレイヤーぶりには定評があり、彼らからの信頼も絶大。その出演番組は数多く週に何本ものレギュラー番組を抱える。その一方で、コメディアンとしての初心は忘れず、本業はものまねをメインにお笑い芸人として活躍。
武蔵野タワーズ
[編集] 芸風
お笑い芸人としての関根は以下のような芸が特徴。
湘南 不動産
[編集] ものまね
似ているもの、似ていないもの、更にはものまねなのかどうか理解不能な物(例えばペリー)まで多数のレパートリーを持っている。なお、長嶋茂雄のものまねは彼が日本で初めて行なった。ちなみにものまねをする際は最初に名前を口走ることが多く、「誰のものまねをしたか。」を当ててもらうのには不向きであるが、「ひでじ」を連呼する大滝秀治のものまねのように名前の正しい読みが浸透したという例もある。また彼のものまねは真似される当人達からも比較的受けが良く、長嶋や大滝、千葉真一やジャイアント馬場などからは公認されるなどしている。
NHKにて大滝との共演を果たしたが、その際に「僕のモノマネは、その方に対する屈折した愛情なんです」と述懐した。その際に披露した長嶋のモノマネ(守備はね・・びゅっ!ばっ!ですね〜)は大滝だけでなく、NHKスタッフも大爆笑させたという逸話がある。
彼の不文律として「亡くなった人をネタにしない」と言うものがある。実際にジャイアント馬場が亡くなった時、「馬場さんのものまねは封印する」と宣言。実際にそれ以降、ジャイアント馬場のものまねは公式にはラジオで1度披露しただけである(ただし、馬場とのエピソードを披露する時は、例外的に一言二言程度まねをすることがある)。ラジオ番組においても、故人を元にしたネタは採用されない。この辺りに関根の実直な性格がうかがえる。
逗子 不動産
[編集] 「クドい」笑い
テレビ番組ではせいぜいクイズ番組などで時々ナンセンスな回答を披露するくらいであるが、ラジオや舞台ではシュールでナンセンスなコントを好んで演じる。また小堺と組んでコントをする際は、ほとんど関根がボケを担当するが、そのボケも不条理・強引とすらいえるものが多い。
カンコンキンシアターはある意味彼の指向する笑いの極致で、彼は何かにつけてすぐ服を脱ぎ、また脚本でもシュール、マニアック、ホモネタ、エロチックネタも構わずに使用するなど、ばかばかしくてマニアックな「クドい」芸風を指向している。
これらは彼が大ファンであることを公言しているモンティ・パイソンのテリー・ジョーンズやマイケル・ペイリンが好んだ、ナンセンスなギャグの影響を強くうかがわせる。
[編集] 人物
[編集] タレントとして
芸能生活30年を超え、いわゆる一流芸能人であるが、自動車を買おうとディーラーに足を運んだ所、同じディーラーで扱う外車を薦められ、ローン回数から考えはじめて悩んでしまったなど、小市民ぶりはラジオでしばしば披露している。
非常に笑い上手である。特に素人の何気ないことを「笑う」ことで、見る人に面白く思わせる一種の「技術」は天下一品である。『さんまのSUPERからくりTV』ではその才能が遺憾なく発揮されている。拍手や「ハウゥ!!」と外れた声を出したりと、変わった笑い方をする。
任天堂・ライオンのCMやトヨタカローラ店のキャンペーンなどでも、夫・父親役として起用されており、世間的にも「良いお父さん」というイメージを確立している。2007年には、関根出演の『お父さん』という癒し系DVDまで発売された。後述するように、実際に良き家庭人でもある。
反面ラジオや舞台では「裏関根」と呼ばれる毒舌でマニアックな面も発揮している。テレビでは同じ業界の人間を悪く言う事はまず無い(例外もある。後述)が、ラジオや舞台ではバンバン言っている。特に芸能レポーターの前田忠明を目の敵にしており、小堺が苦笑いしながらなだめるほど。これを「コサキンリスナー」(=コサキンのラジオの聴取者)は先に挙げたイメージとのギャップをニヤニヤしながら楽しんでいる。近年ではラッパーに対する辛辣な発言が目立つ。常識人としての側面とあまりにも差があるためか、萩本欽一は1990年代になっても「関根はわからないな〜」と言っていた。
先輩に対する敬意は相当なもので、出演番組のゲストなどが揶揄するようなことがあると、穏やかながらも懸命にフォローする姿が多く見られる。カックラキン大放送出演時でも先輩を呼び捨てにしたアイドルを見て「○○はないだろ、○○さん、だろ」と言った姿が目撃されている。この上下関係観は学生時代の自動車部で培われたと、本人は語っている。
その自動車部時代について、関根は部の通例として活動日誌の書き方が「?させていただきました」と強制的に書かされるなどの封建的体質に嫌気がさしていたと回想している。またそれに対する嫌いな先輩の書き込みに対して「うるせぇ、ダル野郎」などと荒れた文面を残していた。その事が現在の後輩に対しての面倒見のよさに反動としてつながっているとも言える。
2008年7月現在、『笑っていいとも!』男性レギュラーではタモリ、笑福亭鶴瓶に次ぎ、最年長であり、1985年から出演中。(レギュラー出演者で最年長なのはおすぎとピーコであるが、女性扱いとされている)
[編集] スポーツ
大学時代に『燃えよドラゴン』の洗礼を受け、著書によれば33回も劇場で観ている。これがきっかけで格闘技マニアとなった。K-1やプロレス番組でもリングアナウンサーやゲスト解説者としても姿を見かける。しかし自身はかなりのなで肩でマッチョとはかけ離れた体格。(娘から「手足が細くて昆虫みたいだから昆虫ジジイ」と言われた事もある。)そこで「オランダの小学生より弱そう」という自虐的なネタを放つことがある。
自身、芸能界で最も格闘技通であると公言し、誇りにしている。K-1やPRIDEが隆盛を誇る前は、パンクラスの熱心なファンだった(ただ一度行われた船木誠勝対鈴木みのる戦も観戦しており、試合評を雑誌に発表している)。現在も試合会場に足しげく通うほか、地上波、CSなどで月に70試合以上の格闘技の試合をテレビ観戦するそうである。また、PRIDE等で活躍する五味隆典のデビュー戦などを見に行った際には他に芸能人がいないことを確認し、自らが最も通であることを確信し嬉しかった、とテレビで語っている。
もっとも得意なスポーツはゴルフ。ハンディ9の実力を持つ。
[編集] 「女人評論家」
若い頃から「女人鑑定家」やら「女人評論家」などと自称するほどのアイドルマニアの側面があり、ラジオではその手の女の子がゲスト出演してくれるたびに、小堺と共に浮かれてはリスナー達に翌週の餌食にされるのがお約束である。また、以前はアダルトビデオにも詳しく、AV女優の秋元ともみや松本まりな、及川奈央がラジオ出演した事もあった(なお、及川はAV女優を引退してからの出演)。TVでは「ウラ関根TV」のコーナーでマニアぶりが発揮された。
そのため下ネタが法度の欽ちゃんファミリー出身だが、彼だけは時折下ネタも話題に出来る存在である。彼の芸能生活20周年を記念して発売されたビデオ(後にDVD化)『カマキリ伝説』ではネタの一環として上半身裸の姿になったAV女優・安藤有里が出演している。
とあるコサキンのイベントで、NITROの4人、木村郁美アナなどが握ったおにぎりを、それぞれ誰が握ったかを完璧に言い当てた事がある。しかも、その中に一人だけ引っかけで男性ゲストが握ったものを内緒で紛れ込ませていたのだがそれを「誰かを特定は出来ないが男性が握ったもの」と見破ってしまった。また、複数人女性がいる状況において目隠しをした状態で握手をして、その手が誰の手かを全て言い当てた事もある。こと女性の事柄に関しては感覚が凄まじく鋭敏になるようである。
一方で男女間の恋愛に対してはかなりストイックな姿勢を見せ、ラジオでは「恋愛なんて幻想なんだよ!」と頻繁に発言している。ただし後述のように関根自身は夫人とは恋愛結婚である。
[編集] 家庭人として
かつてコサキンのラジオ本のタイトルになった事がある夫人とは恋愛結婚。今でも「女房に片思い」と言ってはばからない程の愛妻家。またコサキンの放送では娘・関根麻里が幼少時代からエピソードが話題にあがらない週の方が少ない程娘思いの良き父親で(ただしラジオでは妻は冷たく、娘は自分に低い評価しかしてくれない、とぼやきまくっているが)、日本ファーザーズ・デイ委員会の「イエローリボン賞」(ベストファーザー賞)を受賞している。
愛妻家であることを物語るエピソードとして、ある時タモリに左手の結婚指輪を見せ、「これ(指輪)は、何があっても家族を守る、と言う覚悟の印なんです」と語った事がある(山中伊知郎著「関根勤は天才なのだ。」内のタモリによるあとがきより)。但し、近年は夫人が愛犬の散歩の際に強い力でリードを引っ張られる事で指輪が曲がってしまい付けるのが苦痛な為に外している事が多く、「これだけ長い事一緒にいるのだから夫婦の愛情は本物だろう」と、関根本人も外すのをためらわなくなったという。
「ライル」という犬(ゴールデンレトリバー)を飼っており、ダウンタウンDXでは、「腐鮪鯖男(クサリマグロサバオ)」(元はラジオのリスナーの投稿ネタ)と呼んでいる。「ライル」という名前は、元の飼い主である浅井企画の後輩ずんの飯尾和樹の名字にちなんで付けられた(飯(ライス)尾(テイル)⇒ライステイルの略)ものである。
なお、「ライル」はよく関根の寝技の練習相手にさせられており、実際にテレビ番組内で何度か関根に寝技をかけられ迷惑そうな顔をしている姿が放映されている。
小堺はかなりの映画マニアであるが、関根も映画マニアである。「関根勤のサブミッション映画館」「関根勤のフルコンタクト映画館」などの映画本を著している。
小堺は服やDVDを衝動買いしてしまうが、関根はゴルフクラブやコートに目が無く、気に入るとすぐに買ってしまう。